変貌を遂げる社会背景。環境社会の時代へ
◆民営化の流れにおける桃原農園
平成10年(1998年)3月、桃原農園は合資会社から株式会社と事業形態を発展させる。
公営組織の法人化・民営化の一環として施行された、自治法改正(平成18年4月)により「指定管理者制度」が導入され、管理・運営が地方公共団体や外郭団体などに任されていた公共施設を、民間企業が代行できるようになった。
これにより、平成18年4月1日から奥武山総合運動公園(沖縄県)の管理・運営を、桃原農園を含むTKSF指定管理共同企業体が代行するようになった。
また、平成20年(2008年)4月、恩納村立赤間運動公園野球場においても、桃原農園を含むTUK指定管理共同企業体が、管理・運営を代行するようになった。
◆環境社会への貢献
自然環境と人間社会との相互的関係が重視されるいま、魅力ある都市の構築に、緑化空間は欠かすことのできないものとなっている。
環境における企業の役割と貢献が、いまだかつてないほど注目される現代。
従来の造園土木工事を始めに、グリーンメンテナンス、グリーンリース、生花ディスプレイによる緑化空間の創出、フラワーショップの展開など、沖縄の「緑」の発展に積極的に取り組むことで、桃原農園は環境社会への役割を果たしていこうとしている。
これまで沖縄の緑化に貢献してきたという自負とともに、沖縄、ひいては地球環境に寄与していく現代が、桃原農園のこれまでの蓄積の真価が問われる時といえよう。
<参考文献>
「松山御殿物語-明治・大正・昭和の松山御殿の記録」(「松山御殿物語」刊行会編)
「桃原農園 トロピカルガーデンの歴史」
桃原農園の歴史について
- 創業期 〜尚順の業績〜
- 復興期 〜終戦、事業の再興〜
- 高度成長期 〜事業拡大へ〜
- 民間投資の拡大と国際化
- 時代背景の変化と
環境社会に向けて〜










